結婚式は楽しい、嬉しい、ダンス、ダンス−アメリカの結婚式と日本の結婚式の違い
アメリカに来て、3回目の結婚式に参加!
参加してみて分かったことは、一番大きな違いは、アメリカの結婚式は、老若男女が楽しめるパーティー。日本の結婚式は、感動がメインであること。
アメリカの結婚式の流れは一般的に以下のようになっている。もちろん、人様々だが。
1,セレモニー(二人の愛を誓う。教会、アウトドアなどなど。日本も同じ)
よくあるのが、誓いの言葉を自分たちの言葉で書き、相手に伝える。Vowという。
2,カクテルアワー(日本ではあまりないかも)
オートブルが出てきて、歩き回りながら歓談を楽しむ。「オープンバー」というのが多く。つまり、飲み放題。バーに行って自分でオーダーするがチップを忘れずに。
2,披露宴←ここが大きな違い
新郎新婦登場。ブライズメイドとグルームズマンが楽しく登場し、その後、本人たちがダンスしながら登場。
スピーチ(ベストマン、メイドオブオーナーがスピーチ。二人とも、カップルの親友。日本みたいに上司などは出てこない。親のスピーチもない)
新婦と新婦の父のダンス、新郎と新郎の母親のダンス(これが日本なら、新郎新婦が手紙を読む感じ。感動的。)
ケーキカット(これは日本と同じ感じ)
ダンス!!ここが日本と最も違う所、みんなでダンスフロアでパーティータイム!老若男女関係ないのです。
3,アフターパーティー(二次会みたいな感じ)
ここも歓談やダンスが中心。
こうやってみると、日本みたいに、親への手紙、余興などはない。
もう一つの大きな違いは、結婚式にプラスワンがあること。例えば、ゲストの妻や夫がそのカップルを知らなくても、プラスワンとして参加できる。
テーブルも知らない人となることが多く、初めて会う人も気軽に歓談ができるのがアメリカの特徴。
今は、日本でもブライズメイドなどが流行っているが、日本のは、形式的。こっちでは、ブライズメイドに選ばれるってかなり光栄のこと。ブライズメイドは新婦の仲良い人たちの中から選ばれるのだ。そして一緒に結婚式を作っていくのです。
日本のが感動的になるのは「嫁ぎの文化」かもしれない。アジアでは、結婚は「女性が嫁ぐ、家を出て、夫の家に入る」というものだが、アメリカにはそういう考えはなく、だから、結婚式も、二人をお祝いする、めちゃめちゃ楽しくめでたいのがメインになる。感謝の手紙がないのも、嫁ぎの文化ないのと、あとは、普段から言葉にすることが多いアメリカ人には必要のないことなのかもしれない。